どうも、猿吉です。
あのぼく、誰かに協力してもらうって、すごく苦手なんです。
自分が困った時、「力を貸して」って誰かにいうのが、あんまし言えなくて。
でも、それでいいって思ってたんです。
自分一人でなんとかするのが「強さ」だと思ってたから。
素直に協力をお願いできる人が羨ましい
あなたの周りに、困った時、誰かに協力を求められる人っていませんか?
ぼくの周りにも何人かいます。
「協力してほしんだけど」って言える人。
そういう人たちを見て、素直に羨ましかったんです。
・・・でも、そんな人に対して、「自分一人で頑張ればいいのに」って思う気持ちもありました。
だから、誰の力を借りず自分一人でやろうとする自分自身に対して「俺は強い人間だ」と思ってたんです。
でも今思えば、完全に嫉妬だったなぁ。
でも、あるきっかけから「誰かに力を求められるのは強さだな」って思い始めました。
クラウドファンディングで協力を求める人たちを見てきて思ったこと
それが「クラウドファンディング」というサービス。
クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。
引用:https://camp-fire.jp/
インターネットを通じて、誰かの力を借りて、自分の成し遂げたいことを達成するためのサービスです。
サービスの存在を知らなくても、名前ぐらいは聞いたことある人が多いんじゃないかな。
このクラファンで、自分の叶えたい夢を達成する人たちを何人も見てきました。
こうやって誰かの協力をお願いして、自分の目標や夢を叶えていく人たちを見て、
誰かに力を求められるってすごいな
って思ったんです。
僕なら、正直できない。
クラファンでの支援は何度もしてるし、心から力になりたいって思う。
けど、いざ自分が借りる側に立つことを想像すると「難しい」って思ってしまうんです。
誰かに力を求めることは、簡単じゃない。
自分一人でやるよりも、だんぜん難しい。
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同じ目標があったとして、自分一人で達成するのと、誰かの力を借りながら達成する人。
前者は、シンプルにすごい。
ただ、何かを自分一人の力で達成するには、よほどの能力が必要になる。
じゃあ後者は?
後者も、もちろん個人の高い能力が必要。
でも、誰かの協力をお願いできること。
これも大きな一つの能力。
そして同じ達成なら、後者の方が、なんというか幸せな感じがする。
なぜなら、一緒に喜んでくれる仲間がいるから。
実査、クラファンで支援させてもらったプロジェクトが達成した時、嬉しい気持ちになったから。
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誰かの力を借りれるから、誰かの力にもなろうって素直に思える
最近思うんです。「誰かの力を素直に借りれる人になりたいな」って
誰かの力を借りれるから、誰かの力にもなろうって素直に思える
誰にも迷惑かけちゃいけない、じゃなくて、自分も迷惑かけちゃうから、誰かの迷惑も許そうって
自分にはそこがすごく足りない。
誰かの力を借りて、誰かの力になろう
— 猿吉(分水嶺) (@sarukichi00) January 10, 2020
誰かの力を借りる人は、誰かの力にもなろうって思える人が本当に多い。
自分も誰かに協力してもらったから、素直に自分も協力できるんだと思う。
インドの考え方を思い出した。
この考え方、ほんと好き。
日本の親は、「人に迷惑かけちゃダメですよ」と教えるが、 インドでは、「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教えるそう。 前者は、息苦しさを、後者には、ホッとするものを感じる。迷惑かけずに生きられるわけない。
— 黒子@MICA (@965_kuroco) August 5, 2018
日本の親は、「人に迷惑かけちゃダメですよ」と教えるが、 インドでは、「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教えるそう。
強さとは?
「強さ」とは?
人それぞれ、強さの定義は違います。
自分を信じきること、弱みを見せないこと、誰にも左右されないこと、、、
以前の僕ならこんな感じのイメージがありました。
それも一つの強さだと思います。
でも今は、「誰かに、素直に力を求められること」です。
それが強さ。
この強さを持つことで、見える景色が変わってくる気がする。
そしてこの強さを持つことで、他人にも優しくなれる気がします。
人からみたら、それはかっこ悪いことかもしれません。
でも、それでもこの強さが欲しい。
もう邪魔なプライドはいらない。
僕には残念ながら、突起した能力はありません。
でも、音楽で叶えたい夢があります。
だから、これからもしかしたら、誰かの力を借りる時がくるかもしれません。
こう文字で打ちながらも「こんなこと書いていいのか」って思うけど、でもそれでも自分を変えたいです。
どうか、こんな自分を応援していただけると嬉しいです。
それと、僕ができそうなことがあれば、なんでも協力します。
その時はツイッターから連絡ください^ ^
それでは、ライブハウスでお待ちしてます。
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