「将来何がしたいか分からない」ともがいてた過去の僕へ

10代から20代中盤にかけて、ずーっと

「将来何がしたいか分からない」

と悩んでいました。

何がしたいか分からないから、

毎日図書館に通って職業について調べたり、

いろんな人に「幸せってなんですか?」って聞いてみたり(黒歴史)

自転車で日本一周したり。

もうほんと、人生の迷子でした笑

今日は、そんな過去の自分に向けて手紙を書いてみようと思います。

 

「将来何がしたいか分からない」ともがいてた過去の僕へ

「将来何がしたいか分からない」ともがいてた過去の僕へ。

 

あなたは今、必死にもがいていると思います。

毎日将来のことについて考えては、答えが見つからなくて。

「目標さえあれば頑張れるのに」

って思ってますよね。

・・・でも、その努力をどこに向けていいのか分からない。

それがいちばんもどかしくて、辛いはずです。

 

・・・じゃあ、そんなあなたに質問です。

あなたの好きなことはなんですか?

 

真っ先に「女の子」と答えるでしょう。

わかる。それは今でも変わらない。ほんと大好き。

・・・いや、そういうことじゃなくて。

 

絶対あなたは「音楽」って答えるはず。

本当につまらなかった学生時代、ずーっと音楽ばっか聞いてましたよね。

毎月のこずかいでいろんなアーティストのCDを買ったり、ツタヤで5枚1000円レンタルをしまくったり。

音楽より好きなものなんて、他に何もありませんよね。

 

 

・・・あれ?やりたいこと、見つかったじゃないですか?

音楽が好きなら、音楽を仕事にすればいいんじゃないですか?

 

え?無理だって?

音痴だし、ギターもろくに弾けないし?

 

それに「好き」と「やりたいこと」は違う?

 

そっか。そう思う気持ちは分かります。

 

・・・それじゃ、そんなあなたにもう一つ質問です。

 

「もしなんでも叶うとしたら、何をしたいですか?」

 

・・・あなたの答えは、とっくに知っています。

けど、

「そんなの自分になんて無理だ」

と思ってることでしょう。

なれない理由なんて探せばいくらでも出てきますよね。

 

でもね、これはもうすぐあなたの信条になると思うんだけど、

人生は一回きりです。

「やらないで後悔するよりやって後悔」

こんな言葉がありますが、ほんとその通りだよ。

どんな人生にも終わりは来るんなら、やったほうがいいんじゃないですか?

じゃなきゃ、もったいないよ。命が。

 

 

・・・そりゃ、いろいろ大変だと思います。

一人っ子であるあなたの将来を親は心配してるし、

なんだかんだ言ってお金は稼がないと生きていけない。

周りの目もある。
特に今あなたが住んでるところは田舎だから、安定した生活を送ってないと白い目で見られる節がある。

・・・それでもね、目指してみませんか?

きっとあなたは、できそうなことの中からやりたいことを探してるんだと思います。

だから見つからなかったんですよ、自分が本当にやりたいこと。

 

・・・でも、これでようやく見つかりましたね。

あとは、努力するだけです。

たった一度きりの人生を精一杯生きてください。

 

 

11/11 10年後の自分

 

 

「将来何がしたいか分からない」その後の自分

僕は29歳になるまで、ずーっと自分の思いに気付かないふりをしてました。

やりたいことはある、

だけど「自分になんて無理」

なんて感じで。

そりゃ、音楽で本気で食ってくなんて言ったら、99%の人が「いやいや」って思うでしょう。

だから僕も、「やりたいこと」の選択肢に入ってませんでした。

でも、今一緒にやってるユニットの洋々に

「将来なんでも叶うとしたら何になりたい?」

この質問をされた時、後ろから頭を思いっきりぶん殴られた感覚でした。

「あ、俺音楽めっちゃ好きだったんだ」

って。

そっから、曲を作ってライブしたりしてます。

もちろん、僕が音痴であることは変わりないし、もともとギターもうまくなかったです。

けど、やっぱ人生一度きりだと思うと、、、全力で自分と向き合わなければって思います。

 

ただ、まだまだ自分はスタートラインにすら立っていない。

自分の納得のいく音楽を作って、たくさんの人の胸に響く音楽を作っていきたいです。

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