ライブが終わった。
いろいろと思うところがあって、その日のうちにブログを書こうと思ったんだけど、とにかくヘトヘトで寝た。
そして今、こうして書いてます。
自分たちの出番が終わった時、わずかだけど、たしかな、手応えがありました。
「今の自分たちの実力は、ちゃんと出せたんじゃないか」
あくまでも「今の分水嶺としては」だし、僕のギターなんて聴けたもんじゃないんだけど。
それでも、いつもよりかは良いライブができたと思った。
・・・10分後、そう思った自分をぶん殴りたくなった。
「あれでよく良いライブだと思えたな」
自分たちの次の出番の出演者さんから、もうほんとうに実力の差という差を見せつけられた。
共演者の方が皆素晴らしかった。ほんとうに素敵だった。圧巻だった。
ライブハウスの階段を降りて外に出た時には、いつもどおりの悔しさがあった。
今日ぐらい、笑顔で帰れるかな、なんて思ったんだけど。
くそう、ギターを上手くなりたい、歌も上手くなりたい、そして良い歌を作りたい・・・
・・・それでも、嬉しかったのは、「よかった」と言っていただけた方がいたこと。
「鈴木、伊藤そして佐藤さん」というバンドのメンバーの方が、ライブ中に分水嶺の名前をあげてくれたのが、本当に嬉しかった。
ちなみに、「鈴木、伊藤そして佐藤さん」、めちゃくちゃかっこよかった。
ライブハウス全体が良い雰囲気に包まれてるのが分かった。
ライブ前から動画を拝見したのだけど、生はその何倍もかっこよかった。
またご一緒できたら幸せです。
そして、もう一人、「よかった」と言ってくれたAさん。
いつもライブに見に来ていただけて本当に、ほんとうにありがとうございます。
こんな幸せなことはない。
何度言っても足りないけど、ほんとうにありがとうございます。
音楽を始めてからほぼ悔しさしか感じてない。
でも、その悔しさを感じなくなったら、もう他のことやると思う。
もっともっと前に進みたい。
音楽をやれていることに、応援してくれる方の感謝を噛み締めながらも、
想像できる未来の、その先の未来を。
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