他人に対して勝手に「こういう人だ」と決めつけ、いつも後悔する話

他人に対し、

「あの人はこう言う性格の人だから、苦手だなぁ」

って思ったこと、ありますか?

 

僕はあります。
めちゃめちゃあります。

 

「この人はちょっと怖そうだから、苦手だなぁ」

「あの人はこういう性格だから、自分とは合わないだろうな」

「学生時代、人気者だったんだろうな。自分とは合わないな」

 

って感じで、たいして接してもいないのに、
相手の表面だけみて、勝手に判断しちゃいます。

 

・・・で、こう言う時って、たいてい後悔するんですよ。

「あー、めちゃくちゃ良い人だったじゃん。。。なんで今まで避けてきたんだろう」
って。

 

 

 

いちばん覚えているのは、以前勤めていた職場の飲み会の時。

僕の隣になったMさんは、凛とした雰囲気をまとった、口数の少ない女性だった。

Mさんは短期のパートで、会社にいたのは2ヶ月ほど。
その飲み会を最後に退社が決まっていた。

 

正直いうと、僕はMさんがかなり苦手だった。

数回話したけど、なんとなく合わないなと思っていたし、
しゃべりにくかった。

 

だから、飲み会で隣になってしまった時

「うわー、どうしよ。2時間もたないよ」

なんてがっかりしたのを覚えてる。

 

 

 

 

飲み会開始から1時間後。

僕ら2人はめちゃめちゃ盛り上がった。

周りからも「え?なんであの2人?」と思われていたぐらい。
音楽という共通の趣味のおかげで、めちゃめちゃに盛り上がった。

 

 

「スーパーバーバーってかっこいいですよね!」(僕)

「・・・スーパービーバーのこと?」(Mさん)

「え?バーバーじゃないの?」(僕)

「ええええぇぇぇぇ!?あっはっはっは(爆笑)」(Mさん)

 

 

ってな感じでとにかく笑った。
笑い倒したぐらい笑った。楽しかった。

 

 

「あ〜、めちゃめちゃ楽しかったなぁ」

って思って、居酒屋から出た時、

 

ふと、

「あぁ、Mさんと話せるの、今日が最後だったんだな。。。」

と思った。

そしたらさっきまでの酔いが一気に冷めて、めちゃめちゃ切なくなった。

 

「もっと最初から仲良くなっておけば良かったなぁ」
と思っても、もう遅い。

僕が最初から

「Mさんは静かな性格で、きっと人と話すことを避けてるんだ」

なんて決めつけてなければ、もっと前から良い出会いになっていた。
たとえ2ヶ月の短い期間でも。

 

 

 

 

この時「もう他人の性格を決めてつける事はしない!」

と決意したものの、、

今日までの数年間、決めつけなかったか?
と言われれば、ぜんぜんイエスじゃない。

 

最近もあった。
「この人怖い人なんだろうな」って避け続けて、
じっさいに話してみたらめちゃめちゃ優しかったってこと。

 

 

 

 

以前読んだ本で、こんなことが書いてあった。

「人は他人をカテゴリー化する。こっちで相手の性格を決めちゃえば楽だから」

 

「うぉぉ。。。まさに俺のことだよ。。。」
とめっちゃ刺さった。

ホント、決めつけはよくない。

もったいない。
せっかくの出会いを台無しにしてしまう。

 

 

 

いま、心から応援している人が、
「そういえば自分、この方に対して、勝手に決めつけてたな」
と思い、このブログを書きました。

 

自分よ、他人の性格を勝手に決めつけるな。

もう他人を粗末にするのはやめて、身近な存在も、お世話になった人も、これから出会う人も、
人とのつながりを大事にしろ。

30歳になった自分の、これからのテーマだと思う。

 

 

 

◆今日できたこと

・筋トレ(これ書いたらやる)
・DTMの勉強
・ブログを書いた
・時間を決めてギターの練習をした

 

◆今週の目標

・一つ一つの時間を決める

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です