昔からアメブロやミクシーで文章を書くのが好きだった。
いや、そのもっと前から。
これを読んでいる人の80%は知らないであろう、「魔法のiらんど」でも書いていた。
誰も読みやしないのに。
それを「文章を書くのが好きだから」と自分では思っていた。ずーっと思っていた。
「好きを仕事にする」という考えに憧れてからは、
会社を辞めてWEBライターとして独立を目指し、それで食っていけたりもした。
ここまで読んで気付く人も多いはず、、、
僕は文章が上手いわけではない。
なので、とにかく「量」で稼いだ。
・・・では、WEBライターになってから、どのくらい稼げたのか?
単価は原稿用紙1枚で600円ほど。
どう思うかは人によってだけど、
生活費を稼ぐために、朝から晩までパソコンと向き合った。
そんな生活を送っているうちに、
その時がきた。自分の本当の気持ちが分かった。
「…辛いわ」
そう、僕は文章を書くのが好きじゃなかった。
薄々は気付いていた。
でも、じゃあなんで僕はずっと文章を書いていたのか?
なぜこの文章を書いているのか?
誰かに自分の文章を読んでもらいたいから。
そして、「人と話すのが苦手だ」とか言いながら、
どこかで人とのつながりを求めていたからだ。
そしてあわよくば自分の書いた文章が、誰かにとっての日々の「酒の肴」になってほしい。
(そういえば昔、そんなタイトルのブログを書いてた)
そんな思いは、数年経った今でも変わりません。
相変わらず。
・・・そんな感じで、これからまた文章を書いていきたいと思います。
読んでいただけるとすごく嬉しいです。
猿吉
コメントを残す